日本精神を形作ってきたものの一つに”お米”がありますね。食としての重要性は勿論のこと、お米から受けた恩恵を日本人は忘れてしまったのでしょうか?
政府は備蓄米の放出するとのことですが、表面的なことだけ見ていては、日本人皆殺しの政策が進行してきたし、今なお進行していることを理解できないでしょう。
この記事を読み進める読者の方は、思考というものの重要性に気付いている方、多いと思います。
ぜひ、身近な人たちのも、今回の米問題から、”今何が起こっているか?” 考えるきっかけになるようにしていただけると嬉しいです。
※出典:youtube(【原口一博】※これが備蓄米の正体です…もう手遅れかもしれませんが、絶対に食べないでください…どれだけヤバいかお話します)
■ 備蓄米「古古米(ここまい)」の正体とは?
原口氏が、政府の備蓄米として放出されている「古古米」の実態について詳しく解説。
この米は収穫から3年以上経過しており、味や品質ともに大きく劣化していると指摘。特に以下の問題を挙げています:
- 酸化により油臭く、鼻につく独特な匂いがする
- 粘りや色つやがなく、パサパサ、ポソポソした食感
- 家庭保存では虫・カビ・食中毒リスクも
- 見た目も茶色に濁り、色つやを失う
これらの理由から、人間の主食用としては不向きで、本来は家畜用の飼料や加工食品向けに流通すべきとしています。
■ 驚きの価格差と疑問
「古古米」の市場価格は、通常60kgで1000円(=5kgで80円程度)と非常に安価なはずですが、一部では5kgを2000円で販売されている実態を問題視。
原口氏は「なぜそんな安価な米を高値で売るのか?」「随意契約(競争なしで特定業者に発注)によって価格が不透明になっている」と政府の対応を批判しています。
■ 小泉進次郎氏と農政への疑念
後半では、小泉進次郎氏の農水大臣としての発言や行動に対して、以下の点を問題視しています:
- 「自分の発言で米価格が下がった」とする誤解
- 実際には発言前から価格は下がっていた
- 備蓄米の放出を「随意契約」で行った不透明性
- 農協(JA)の株式会社化による強い懸念
特に、株式会社化された場合、農家の貯金、農地が外資や大企業に取られる危険性を懸念。
■ 財務省・ディープステート・ルサンチマン理論
原口氏は「随意契約」などの仕組みの裏に財務省主導の操作があると疑っており、それを「財務心理教」と呼び批判。
また、社会心理学の視点から「ルサンチマン(妬ましさや恨みに基づく攻撃性)」が社会を分断し、国を汚染させる要因になっていると警鐘を鳴らしています。
■ 歴史から見る米先物市場とその影響
動画終盤では、江戸時代から続く米の先物取引(堂島米市場)についても触れ、かつては禁止されていた取引が2024年6月に再開されたことを紹介。
この背景には、国際金融資本による価格操作や、日本の農業を投機市場の対象にしてしまう構造があるのではないかと懸念を示します。
■ 結論:日本の農業は岐路にある
原口氏は、「今の農政は農家を守る視点が欠けており、日本の文化・伝統・土地が失われる危機にある」と強調。
自民党に対しても「80年の総括と再出発が必要」として、真の改革者(ガーディアン)の登場を訴える。
主なメッセージ・結論:
「劣化した備蓄米が高値で流通する現状は不正の温床。農業と国民を守る本質的改革が必要」と原口氏は訴えています。
管理者より
今回の米問題、備蓄米の放出の真意を、皆さんはどのように考えますか?
自民党のせいだとか、小泉の無能さとか・・いろんなことが言われていますが、
”今までの世界,日本・・社会がどのように進んできたのかを知る努力を少しだけしてみましょうよ。
そうすることで、支配者層が何をしてきて、どのようにしたいのかが見えてくるものです。
何を選択したら、住みやすい社会にできるのか、見極めていきましょう。”
最後まで読んでいただきありがとうございました。